「ミュージカルテニスの王子様 青学vs四天宝寺」ここまでで思ったこと

ひとつ前の記事にお星さまありがとうございます!

年末からちょこちょこ通ってたのですが、今日からいよいよ凱旋公演!ということで、ここまででわたしが考えたことなどなどをまとめておこうと思います。
ちなみにわたしの凱旋初日は明日のマチネ!
雪大丈夫かなぁ…。

***

▽ちなみに今まで行った公演
・2013年12月24日13:00/日本青年館 大ホール
・2013年12月24日18:00/日本青年館 大ホール
・2014年1月18日13:00/名取市文化会館 大ホール
・2014年1月18日18:00/名取市文化会館 大ホール
・2014年1月19日18:00/名取市文化会館 大ホール

ついに遠征までし始めてしまった/(^O^)\
仙台、めっちゃ寒かったけど流司くんの前アナと楽の挨拶が聞けたので行ってよかったです。
会場も綺麗だったし音響設備も良かったし。ただ如何せんアクセスが悪すぎたし寒すぎた…。

ではさっそく公演について書きます~。ガッツリネタバレしてるので気をつけてください。


<1幕>

  • 金ちゃん登場

一緒に「ドンドンドドドン四天宝寺!」できるの凄く楽しい!
広大くん、あんなに走り回ってあんなにテンション高いまま2時間もいれるのがほんと凄いし、そのテンションの高さが自然なのが凄い~かっこいい!

  • M1.Get ready go together(青学レギュラー陣)

2ndの新曲なのかな? 始まり方が重厚で結構シリアスな感じ。直前までの金ちゃんとのギャップが良い。
青学、ダンスしてる時誰見てよっかな~っていっつも悩むんだけど(みんな好きだから)(でも岩くんのダンスが凄い好きだからトリオがいるときは堀尾見てる)今回はリョーマ見てることが多い。ジャンプしたり手上げたりするたびにお腹とか背中がチラチラ見えてイケナイものを見ている気分になります…。

  • 謙也の電話

忍足(侑)の声は録音で、何パターンかあるみたい。確か24日の夜は『それでは聴いてください、忍足侑士1stシングル「青い鼻のトナカイ」』で、地方で2nd、3rd…って増えて行ってたみたいなんだけど、仙台楽ではまた「1stシングル」に戻ってた。再デビュー…?
碕くんの謙也さん、めっちゃ早口で噛まないか不安になるけど噛まないから凄い(笑)しゃべりもスピードスターっちゅー話や!

  • 桜乃だよ~白石登場

・桜乃3人www岩くんの桜乃は桜乃っていうよりもはやAKB(衣装が)仙台で岩くんのパンチラ見てしまったのですが、中身は白のふりふりかぼちゃパンツで徹底されてました。
・「あっ桃先輩!」って言うリョーマの声がうきうきしすぎてて可愛い…。
・桃ちゃんの「女の子には優しくしなきゃダメなんだぜ~」みたいなのも何パターンかある。最後は「倍返しだ!」で締めてたけど、仙台楽(折り返しだったみたいですね)からは「お・も・て・な・し」に変わってました。
・安西くんの白石くんは優しくて儚い…とても好きな白石くん…と思ってたけど地方公演を経てじょじょにドヤ感と力強さが加わっていた。でも相変わらず「何やっとんのかな~金太郎」のチョップが全然痛そうじゃなくて超可愛い!(笑)
・あと乾がキモくて良いです。

・謙也さんのスマッシュめっちゃフォーム綺麗じゃない?!じっくり試合見たかったな~。自分のターンが終わるとすぐ片手ポケットに突っ込んじゃうの可愛い。
・ラブルスにお尻触られまくる財前くん…!「ぅわっ!」って声が素っぽくて可愛い。流司くんの財前くんは、天才でクールなんじゃなくて、中学二年生の男の子が「天才でクールな俺」を装ってるように見えるとこが可愛い。典型的な厨二病だけど痛々しくはないっていう…顔が可愛いからな!

  • M2.けじめ(橘さん)

・橘さんと千歳のスタイルの違いにめまいがする…東くんの細さはほんと男子高校生!!って感じの細さでもえる。
・菊丸「ばなっしー」「ばなえもん」「ばな丸」(←これは多分仙台のゆるキャラの「むすび丸」と掛けてる)わたしが聞いたのはこの3つくらいだけど他にもパターンあるのかな。菊丸って「おちび」とか「伊武っち」とか自分だけのアダ名付けること多いけど、リアルな世界に菊丸いたらこういうふうにその時流行ってるものからもじってアダ名付けることもあるのかな~可愛い。

  • オーダー発表

・乾wwwww
・財前「足引っ張ってもいいっすわ~」この後のことを考えるとここの謙也財前の絡み切なすぎてやばい。その前の「千歳が退部?」のとき、謙也さんちょっと考え込むような顔してるんだよね。ああ…。
・自分が呼ばれないから飽きちゃって地面に座り込んで落書きしてる金ちゃんが超かわいい!!!!!

・か わ い い
・最初はリズム難しいなと思ってたけど何度も聴いてたらこんなに可愛い校歌そうそうないのでは?!みたいな気分になってきた~可愛い可愛い!
・無表情なのに忠実に可愛い振りこなす財前くんが可愛い。
・あと白石くんのダンスキレキレすぎて逆に面白いことになってるのが凄い白石くんっぽくて良いな~って思う。安西くんと白石くんは真面目だけどちょっと抜けてるとこが似てる。
・金ちゃん紹介パートで財前くんと謙也さんが土台組んで金ちゃんが飛ぶとこがあって、そこが凄い好きです。土台の組み方が面白い。テコの原理で固定してる感じ…。

  • S3(不二VS白石)

・M4.エクスタシー、ところどころ息抜くのがセクシー! 東京公演のときは高音がキツそうだな~と思ってたけど、地方を経てそのキツさを逆手にとって最後ちょっと裏返すことで逆にセクシーさ増してくる歌唱法身に付けてて…ああ白石くん。
・エクスタシーはベンチも可愛いです。金ちゃんがずっと口ずさんで踊ってる(泣)
・M5.僕は変わる、凄く良い! 矢田ちゃんの不二くんとても好きです。歌が上手いのはもちろんなんだけど、歌って踊ってるうちにユニが透けるくらい汗かいて目が必死になるのがとても素敵だなと思う。
・1ポイント取ったあとの「…よしっ!!!」がとても良い。振り絞るような。
・ゲームスタートからM6.GOGO不二GO白石までの盛り上がりが凄くスムーズで観てて飽きない試合。
・謙也「勝ったもん勝ちや」白石「…せやな」←ここの「せやな」の言い方が、自分に言い聞かせてる感じでとても好き石くん。
・ベンチに座ってちょっとぼーっとする白石くんの頭を優しくなでなでしてくれるオサムちゃん(泣)

  • D2(桃城海堂VS一氏金色)

・めーーーーっちゃ楽しいこの試合!!!笑
・杉江くんのユウジの解釈が新しくてドキリとします。原作読んでる限りだとユウジってもっと狂犬っぽくてガラ悪い感じなんだけど、杉江ユウジはめっちゃ可愛い…。「浮気か小春!」の言い方が今にも泣きそうで、え~こういうユウくんがいるんだ!って新鮮な気持ちで見れました。
・小春役の海太くん、芸達者すぎて凄い。
・あとシンクロの演出がめっちゃ可愛い…!!!!やる気なさそうに布持ってくる財前くん!
・M7.ゲイの曲(新曲)この曲の四天ベンチ(っていうか財前くん…)が可愛すぎるのでついつい目で追ってしまう。
・M8.不器用ッスから、超いい! 達成の頭の振り方がILLっててヤバい。「やったぜボレー よしダンクスマッシュ!」のソロが、真修くんも達成も声が可愛くてアイドルっぽい…ドリライで観たい!

  • M9.一勝一敗(渡辺・橘・亜久津)

・シブい!!!
・オサムちゃんが帽子抑える仕草好きだな~


<2幕>

  • オサムちゃんトーク

・割とフリーな感じで独演(笑)。でもこのフリーさが大人の余裕って感じする。仙台ではステージ上で笹かま食べたりもしてました。地方楽ではその地域の名産食べてるみたいだね。
・からのトリオ合流。紗幕開けようとふんばるオサムちゃんコミカルで面白い。

  • M10.譲れないプライオリティ~One More Step

・勝ったもん勝ち、ちょこっとだけど観れて嬉しい! やっぱり白石くんがキレキレで凄い面白いです。面白い理由はひとえに白石くんの「基本に忠実」っていう性格を安西くんが踊りながら演じてるからだと思うんだよな。ちょっと抜いたほうがいいところとか、流したほうがかっこよく見えるところとかも全部お手本みたいな振りで踊るから…そういうとこずっと観てたいよ!
・ユウくんと二人羽織みたいな振りするために踊りながらたどたどしくジャージのチャック開けて構える財前くん、ほんと性格いい子だな…って思う。

  • S2(河村VS石田)

・この試合、毎回見るたびに神経すり減るけど、やっぱすごい泥臭くて良い。S3(シリアス)→D2(笑い)→S2(シリアス)っていう流れが改めて良いなぁと思った。
・手塚のセリフも本当にいいよね。手塚は今回、自分の試合よりもむしろ不二やタカさんにかける言葉のインパクトのほうが大きくて、そっちが印象に残ってる。
・「ぎーん」って優しいけど有無を言わせない声で棄権を促すオサムちゃんが、すごく顧問で、こういう形で試合に介入していけるのってやっぱり大人だけなんだよな~って思う。ほんとにオサムちゃんがいてよかった。

  • D1(手塚乾VS財前千歳)

・こ こ の 碕 く ん と 流 司 く ん の 芝 居 が
・わたし、原作読んだだけじゃ選手交代を事前に財前が知ってたかどうかっていうのが分からなかったのね。でも、今回ああ財前は何も知らなかったんだな~って気付いて、でもうふたりから目が離せなくなってしまった。
・謙也さんって、実は誰よりも勝ちにこだわってたんじゃないのかなって思う。S3後の白石くんへの「勝ったもん勝ちや」っていう台詞とか、このときの千歳への「強い奴がコートに立つんが当たり前っちゅー話や」とか。「やりたいんやろ、手塚と」とも言うけど、多分こっちよりも「試合に勝つためには自分より強い千歳が出たほうがいい」って気持ちのほうが強かったんじゃないだろうか。でもその「勝ちたい」って気持ちは独りよがりなものではなくて、やっぱり去年のベスト4を悔しがってるチーム全体の雰囲気を感じ取ってのことなのかなぁとも思うし、いやもう殆ど妄想の域なんだけど考えれば考えるほど謙也さんはイイ奴…。
・12月に見た時は謙也と財前のやりとりがぎこちなかったんだけど、仙台ではスムーズになってて、おお…と思いました。
・才気煥発の極み、ビデオみたいにキュルキュル巻き戻る演出が面白い。
・財前くんのサーブが厨ニ全開の無駄多すぎるフォームでめっちゃ可愛い。
・財前くん、打ったあと片手をポッケにしまう仕草が謙也さんと一緒なんだよな…。ううう
・試合後に千歳の肩を抱くオサムちゃん(涙)

  • 越前VS遠山

・M…いくつなのか分からなくなった(笑)「こいつを倒したい2013」名パフォーマンスすぎて毎回見るたびに涙ぐんでしまうんですがどうしたら…。
・前奏でリョーマと金ちゃんが飛び跳ねながらクロスするところ、天使の戯れ見てるみたいで信仰心深まる。
・何度でも言うけど「テニスは俺 俺はテニス」って歌詞がすごくすごくすごく好きで、この歌詞を2ndテニミュをずっと引っ張ってきたおごたんが歌うことにものすごく意味がある気がしていて、でも逆にそんな難しいことじゃなく、ただ彼らから発せられる理屈じゃないキラキラパワーみたいなの浴びて感動してるだけって感じもして、ほんとに言葉にならない。でも、もはや言葉なんていらない気もしてくるんだよね…。
・4Dフライング大好きなので演出もとても素敵です。あの体制で歌って声がブレないおごたんすごすぎるし、12月末は微妙に声が不安定だった広大さんが仙台では安定感100%になってたのもすごかった。若い子の吸収力よ。
・「伏せやー!」の時に、オサムちゃんがトレンチコートで白石くんと小春をかばうのがステキすぎです。

  • This is my best
  • 俺たちの合言葉
  • WE ARE ALWAYS TOGETHER

***

力尽きたので一度ここまででアップしておきます…。
凱旋楽しみだな~!!

【追記あり】「仮面ライダー鎧武」がめちゃくちゃ面白くて毎週日曜日早起きするようになってしまった

突然だけど、わたしはドラマとかアニメを続けて見るというのが苦手です。
実家にいた頃はそれなりに見てたんだけど、大学生になって東京で一人暮らしをはじめてから、30分~1時間もテレビの前でじっとしていることが苦痛になってしまった。
多分、こうなったのにはいくつか理由があって、

・バイトとか授業とか飲み会とかが不定期で毎週決まった時間に家にいない
・そもそも上記のような理由で家にいる時間が少ないから録画しても見る時間がない
・原作があるもので、話の流れを把握したいだけなら原作読んだほうが圧倒的に速い

……っていう、まぁ総括すると時間がないってことになるので、テレビ業界ドラマ業界が面白くなくなったとかそういう問題ではないんですけど。

でも、こんなわたしでも、今毎週楽しみにしている番組があります。
それが「仮面ライダー鎧武」!!

元々鎧武を見ようと思ったキッカケは、テニミュで好きになった俳優さん(青木玄徳くん)が出演するから、だったのですが、今や青木くん関係なくめちゃくちゃ面白くて、毎週見ています。
しかも日曜の朝8時って余程のことがない限り家にいることが多いから、上に挙げたようなストレスをあまり感じずに見ることが出来る。
しかもしかも、鎧武のお陰でドラマに対する苦手意識もちょっと薄れつつあり、今期は普通にプライムタイムのドラマも面白く見ています。特に毎週欠かさず見よう!と思ってるのは「失恋ショコラティエ」(めっちゃ面白い!ただの恋愛ドラマをこんな楽しみに見るの久しぶり…)と「明日、ママがいない」(今後の動向が気になるところですが…)。あとドラマ24の「なぞの転校生」も好きです。

こんな感じで、鎧武のお陰でドラマ苦手意識から開放されつつあるわたしなので、今日はとりあえず鎧武の好きなところ・気になるところについてだらだら書きます!
わたしだけが楽しいエントリ!

(ストーリーについて触れてる部分やネタバレもややあるのでお気を付けください)

***

鎧武について話しててまず驚かれるのが、脚本を「魔法少女まどか☆マギカ」を書いた虚淵玄さんが書いてるってことです。「えっ子ども向けだよね…? 暗い話なの…?!」ってびっくりされる。けど、平成ライダーって何だかんだどれも結構重くないですか? あんまり詳しく知らないけど、ひとつ前の仮面ライダーウィザードも相当重いよね。主人公は両親を幼い頃に交通事故で亡くしてたりとか…ヒロインも最後死ぬし…。

という話はまぁ置いておいて、そんなわけで鎧武はかなりまどマギと被る部分があるんですよ!
役者さんたちにもそのことは伝えられているらしく、例えば14話で死んでしまった初瀬亮二/仮面ライダー黒影という役を演じた白又淳くんはブログでこんな風に語ってます。

脚本家である虚淵さんには「初瀬ちゃんはマドマギのマミさんポジションで物語のターニングポイントを作る人だから!」というコメントをいただき絶対に上手く演じなきゃ!という責任も感じたりしました

あ、後「初瀬る」という言葉を浸透させよう!っていうのもお話ししました笑笑

☆初瀬ちゃん「初瀬る」。|白又敦オフィシャルブログ「白又時代」Powered by Ameba

あと、呉島貴虎/仮面ライダー斬月役の久保田悠来さんと、呉島光実/仮面ライダー龍玄役の高杉真宙くんのこんなエピソードもTwitterで流れてきたのですが、これも現場で「鎧武はまどマギと被る部分がある」って話を虚淵さんがして、それで見る流れになったのでは?とエスパーしています。違ったらすいません。

まどマギに例えたほうが分かりやすいからこういう指示を出してるのか、はたまた虚淵さんが伝えたいことがこういうパターンしか無いのかは激しく謎ですが、「今回の仮面ライダーだいたいまどマギだよ」ってなかなかキャッチーな宣伝文句ではある気はする…。

ストーリー自体も結構複雑でですね。公式に書いてあるあらすじはこんな感じ。

巨大企業ユグドラシル・コーポレーションによって発展を極める実験都市・沢芽市(ざわめし)。
人々は豊かな暮らしを謳歌していたが、一方で閉塞感を抱える若者たちはストリートダンスでうっ屈したものを発散させていた。

そんな若者たちの間では、ロックシードで召喚した小動物インベスを戦わせるゲームが密かに流行していた。

最初は単なるダンスチーム間の勢力争いの道具に過ぎなかったインベスだが、やがて彼らが生息する「異世界」から怪物が現れ、人々を恐怖のどん底に陥れる。

そんな怪現象の発生と時同じくして、「異世界」に迷い込んだ葛葉紘汰(かずらばこうた)は、オレンジのロックシードを手に入れ、仮面ライダー鎧武(ガイム)に変身する力を得る。

その力はダンスチーム間の抗争でも使われるようになり、紘汰のライバルたちもアーマードライダーに変身し対抗する…。

インベスが棲む「異世界」からの怪物が跋扈(ばっこ)する沢芽市で繰り広げられる、ライダーたちの戦い。
それは人々を守るためでもあり、己が信じる正義を貫くための戦い…。

彼らを戦いに駆り立てたものとは何なのか?
そして、彼らが行き着く先で手にするものとは?

仮面ライダー鎧武/ガイム|テレビ朝日

今は15話まで放送済なんですが、紘汰たちがアーマードライダーに変身するよう仕組んだのはユグドラシル・コーポレーションの大人たちだってことまで分かってるんですね。紘汰たち子どもは知らず知らずのうちに大人たちのモルモットになっていたわけです。子どもVS大人っていう構図は、異世界から来た得体の知れない怪獣を相手に戦うよりエグいな~と思います…。

紘汰たちの年齢設定もまた絶妙で、紘汰とライバルの戒斗は20歳っていう設定なんですよ。成人、社会的に大人にならなくてはいけない年齢で、定職にも就かず(ちなみに紘汰は15話までの次点でフリーターニート→引きこもり→活発なニート→日雇い労働者という職歴を経ていてなかなかに現代的…)日夜ダンスに明け暮れてる紘汰たちは、「完璧な医療福祉都市」を目指すユグドラシル側からしたら目障りな存在なのかも知れなくて、でも紘汰たちのフラストレーションも分かるし、大人と子どもの間で揺れ動いてる様は結構ぐっと来ます。大人側もそれぞれ思うことがあるみたいで、いよいよ目が離せません!


で、これも鎧武に限らず平成ライダーあるあるかもなのですが、出てくる固有名詞がいちいち意味深なのも面白いです。
ユグドラシルコーポレーションは「ヘルヘイムの森」という異世界の森について研究をしているのですが、ユグドラシルにヘルヘイム、北欧神話ですね~。ユグドラシル北欧神話に出てくる「世界を体現する巨大な木」。ヘルヘイムは「ロキの娘・ヘルが治める、ユグドラシルの地下にあると言われる死者の国」のことです。
ユグドラシルコーポレーションの人たちが、異世界の森を見つけた時に「自分たちの支配下にある森」という意味で「ヘルヘイム」って名付けたのかな? 「死者の森」っていう方に焦点を当てるべきだろうか。実際にヘルヘイムの森に生ってる果実を人間が食べるとインベス(=異形の者≒死者?)になっちゃうんだもんね…。
他にも小ネタがあちこちに散らばってるかもしれないので、北欧神話勉強しなきゃ!という気分になっています。何から読めばいいんだろう。

ちなみに一個前のウィザードも「サバト」っていう単語が出てくるんですけど(魔法使いがモチーフの話なので!)…日曜朝8時からサバトがどうのユグドラシルがどうのって聞いて育った子どもがどういう大人になるのか楽しみです。

そういえば、昔々に「デジモンアドベンチャー02」でクトゥルフ神話をモチーフにした回があって、初めて知った時は衝撃を受けたな~。あれはクトゥルフ以外にも色々悪趣味な考察が出来る回でしたね…。詳しくは「ダゴモンの呼び声」でぐぐってみるといいと思う!

***

とまぁ、ここまでだらだら書いただけでも平成ライダーがかなりお勉強野郎向けの案件だということは分かってもらえたと思うのですが、その中でも何で鎧武が面白いのかっていうと、やっぱりキャラクターの濃さだと思うんですよねぇ。

主人公の葛葉紘汰くんとライバルの駆紋戒斗さんのシンメ感たまらないですし!
主人公の右腕的ポジションの呉島光実くんは腹黒美少年ですし!
ヒロインの舞ちゃん可愛いですし!
ユグドラシル側の大人たちもブラコンがいたり変態科学者がいたり戦うミニスカお姉さんがいたり!

好きな役者が出てるからっていうのもあると思うんですが、それにしたって全員が全員個性的で愛すべきキャラすぎて、もうめっちゃ面白いんですよ…!!
だから余計に初瀬ちゃんが死んだ時は寂しかったけど(;;)

詳しいキャラクター紹介とかは公式サイトに全部載ってるのでそっち見ていただければ良いと思うんですが、また彼らの人間関係がいちいちフクザツで、こっちも関係性厨には堪らない感じになっております。

呉島(兄)の弟への甘甘な対応にいちいちそれでいいのかよ!!!ってなるし、逆にミッチの兄への歪んだ感情もオオウ…ってなるし。今日の放送でここの関係がさらに深まってきて、今後も目が離せないです!

あとまっとうで良いな~と思うのが紘汰と戒斗のライバル関係ね!
最初は文字通りライバルでバチバチだったんですけど、共通の目的が生まれたことにより共闘ムードが増してきて、ちょうイイです! アイコンタクトで会話したりとか…「戒斗!」「おう!」だけで通じ合ったりとか…。この二人の、背中合わせで戦う感じが凄い好きなので、今後もイイライバル関係を築いて欲しい…! もーほんとシンメだよこの二人…。

***

鎧武、「1回でも放送を見逃すと話が分からなくなる」って言われてるくらいややこしい話なのですが、その分真面目に毎週見ると発見が尽きることなくてめちゃくちゃ楽しいので、ひとりでも多くの人に見て欲しい…!!
まだ16話までしか放送されてないので、すぐ追いつけると思うし!

みんな見てください!!!!(必死)

あと今後の話の流れでわたしが気になってるのは以下の謎…。

  • シドやサガラが言う「ヘルヘイムの森に選ばれる」とはどういうことなのか

今日の放送でミッチが知ったヘルヘイムの森の正体と何か関係があるのかな?
シドやサガラの言い方的に「選ばれる」って名誉なことのように聞こえるけど、森の正体を知ったミッチはがくぶるしてたし、どういうことなんだろう…。
わたしの妄想では森の安定を保つための人柱的なやつに選ばれるってことなのかなってちょっと思ってたんですが…レイアースで言うところのエメロード姫的な。
やっぱり北欧神話をちょっと勉強してみよう。

  • 謎の少女の正体とは

舞に似てる謎の少女の正体はいったい何なんでしょう。この子が↑で言ったエメロード姫的な役割を果たしてるのかと思ってたんだけど、どうだろう。「運命を選ぶことになる」「もう戻れない」みたいな物言いはまんままどマギですよね…。
舞のおうちに昔あった御神木をユグドラシル土地開発で切り取って持っていった→その御神木がヘルヘイムの森の入口として使われてるってことだと思うので、舞の先祖とか高司家の守護神とかそういうアレなのかな~。OPで、紘汰が舞に手を振ってるのと対になって、戒斗がこの少女に手を伸ばしてるシーンもあって、あれもちょっと意味深。

  • お兄ちゃんこのままでいいんか

貴虎はめちゃめちゃミッチに甘くて、その判断が今まで何度もユグドラシルをピンチに陥れてきた気がするのですが、この後に及んでまだアーマードライダーに首突っ込んだミッチを怒らないどころか優しく諭して仲間にしようとしてるお兄ちゃんが心配で仕方ないんですが…お兄ちゃんイイ人なんだろうなとは思うので、幸せになって欲しいです…。

  • 青木くんはいつ変身するのか

レモンで変身するってずーっと言ってるし、ちょこちょこ変身後の姿は出てきてるのに(映画でも最後ちらっとベルト付けてたし)、いつだいつだ~って思ってるうちにレモンシードが紘汰の手に渡ってしまいこのままじゃ変身できないじゃん!ってちょっと不安です…。ちゃんと「変身!」\レモンエナジー…(禍々しい声)/の流れをじっくり見たいんだ…。来週はマリカが出てくるみたいだから、その次くらいにプロフェッサー凌馬回があるって信じてます…。

  • 城乃内くん元気かな…。

美味しいケーキは焼けましたか…初瀬ちゃん死んじゃったよ…。


***

途中までは「鎧武を見たことない人におすすめする」みたいな記事を書こうと意気込んでたんですが、無理だったので好き勝手書きなぐってたらよく分からないエントリになりました。
もしも最後まで読んでくださった方がいたらありがとうございます!

前回の記事にもスターやブクマ等ありがとうございました!


***

(追記)

なんとニコニコ動画東映特撮オフィシャルアカウントが「4分で分かる仮面ライダー鎧武」という動画をアップしていました。東映、やりよる…。

真面目にストーリーをまとめるんじゃなくて「おもしろダイジェスト!」とか銘打っちゃう感じが良いですね。

わたしが思う「ミュージカルテニスの王子様」の面白さ7選

前回の記事にお星さまありがとうございます!
年が明けても相変わらずテニミュテニミュな毎日を送っています。先日は何と遂にテニミュ遠征を果たしてしまいました。仙台楽しかった。
去年の夏、初めて観たときは、まさかここまで自分がハマるなんて思ってなくて、マジで人生一寸先は闇ならぬ沼です。テニミュ沼にずぶずぶと沈んでいく…こんなはずでは…。

さて、現在テニミュは2ndシーズン「青学VS四天宝寺」という公演の真っ最中なのですが、2月にTDCホールで行われる凱旋公演に、テニミュどころか原作『テニスの王子様』すら全く知らない!という友人を半ば無理やり連れて行くことになりました。
思い返せばわたしも初めてテニミュを観た去年の夏は、氷帝学園跡部と忍足を同一人物だと思っていたくらい『テニスの王子様』についてなーんにも知らない状態で、だけどめちゃくちゃ面白かったんですよね。じゃあテニミュの何がそんなに面白かったんだろう、何がわたしをこんなに夢中にさせてるんだろう。初めてテニミュを観る人はどういうところを意識して観たら「面白い」って思うんだろう。そういうのを整理して、友人に理路整然とテニミュを布教し、沼に引きずり込むためにこのエントリーを書く事にしました。死なばもろとも!

テニミュの面白さその1:ストーリーが分かりやすい!

分かりやすいというか、ほぼストーリーが無いです。いやあるんだけど、知らなくても全然楽しめる。
テニミュは原作コミック『テニスの王子様』の流れに沿って作られているんですが、原作もまったく複雑なストーリーではなく、簡単に言うと「主人公・越前リョーマの所属する青春学園中等部テニス部がトーナメントで勝ち進んで全国優勝する」っていう話なんですね。だから、ミュージカルの方も基本的に1つの公演で1つ(ないし2つ)のライバル校が出てきて、そのライバル校と試合するっていうだけなんです。つまり公演のほとんどがテニスの試合。今やってる公演は、全国大会の準決勝戦で、大阪代表の四天宝寺中と青学の戦いを描いています。

もちろん、キャラ同士の関係性とか、このキャラはどんな性格でどういうプレイスタイルで~とか、知っておけば知っておくほど楽しめるんですけど(四天宝寺戦だったら不二の「勝ちに執着できない性格」とか、タカさんと亜久津がどんな関係なのかとか、桃城と海堂のライバル関係とか)、とりあえず初めて観る人はなんか歌って踊るテニスの試合を観戦しに行くくらいの気持ちで行っても充分なのではないかと。試合で充分魅せてくれます。

テニミュの面白さその2:キャストの身体能力が凄い!

「試合で魅せる」って言っても、テニスやったこともない若手イケメン俳優が何となく歌って踊ってきゃーきゃー言われてるだけなんじゃないの?って思う人もいるかもしれません。わたしも正直、公演を観る前まではそんな感じの偏見を持ってました。でも、実際に公演を観て度肝を抜かれました。とにかく運動量が凄い! キャストのスタミナが凄い!

当たり前っちゃ当たり前なんですが、テニミュ基本的に全て生歌・生セリフです。で、原作に忠実に作られてるので、試合中でもめっちゃ喋ります。ミュージカルだし歌います。ジャンプして空中に浮きながら、全速力で走りながら、渾身のスマッシュ決めながら、歌って、演技するキャストは、もはや俳優っていうよりアスリートみたいだなーと思います。
それと当時に、わたしには絶対に手に入れられない「男の子の身体能力」にドキドキします。若い男の子のパワーって凄いよね、ほんとキラキラしてる…。

ちなみに、わたしが初めてテニミュ観たとき一番初めに思った感想が「めっちゃ走ってる!!」ってことです。曲の出ハケは基本全速力。ぼーっとステージ観てるといきなりカミテシモテからキャストがガーッと走ってきて、全力で踊ってまたガーッとハケてく。ビビる。

テニミュの面白さその3:楽曲の中毒性がヤバい!

さらに凄いのは、キャストがその身体能力でもって全身で表現してる楽曲がまたヤバすぎること!
テニミュは今年で10年目なんですが、楽曲に関しては10年間ずっと作曲・佐橋俊彦さん、作詞・三ツ矢雄二さんのタッグで作られてるようで、もうこのコンビが超最高です。佐橋さんの聴いてるだけでテンション上がるメロディに三ツ矢さんの良い感じにヤバすぎる歌詞が合わさって、どの曲もかなり中毒性のある楽曲に仕上がってます。

今回の四天宝寺公演だったら、やっぱりまずはシングルス3の試合で白石蔵ノ介が歌う「エクスタシー」って曲かな。メロディの素晴らしさ(前奏が特に好き)は、まぁどっかで聴いてもらうとして、歌詞がね、冷静に見ると凄いよね…。「無駄のないテニス んんーっ ああーっ エクスタシー」から始まって「せやバイブル それがバイブル 俺のバイブル」って畳み掛けてくるっていう…。いや、まぁ原作の白石くんのキャラが所構わずエクスタってる感じのヤバい人なんで、そもそも原作がヤバいのではという話になってくるんですが、それにしたってメロディに乗るとよりヤバさが増します。

あと主人公の越前リョーマ四天宝寺遠山金太郎が歌う曲も好きです。これは今やってる公演に当たって作られた新曲らしく、正確な歌詞が分かんないんですが、だいたい以下のような感じでして。

俺の身体は100パーセントテニスで出来てる
(略)
俺の心は100パーセントテニスが支配する
(略)
テニスは俺 俺はテニス

いやいやwwwww色々大丈夫かよwwwwwww
って突っ込まずにはいられないトンチキ歌詞なんですけど、これもメロディが凄い良くて、前後の流れとキャストの演じ方と全部合わさってとにかくめっちゃ泣けるんですよ…。主人公がテニスに支配されててそれ観て泣いてる観客って何だよそれって感じですけど…この曲の尊さはとにかく観れば分かるから!

とはいえわたしは元々アイドルヲタなので、こういうトンチキ歌詞に対する素養は割とあってですね…。(ex「Wildも地球の裏側じゃ Mildになるよ 時代を作ろうSexy Zone」)なので他の人が「テニスは俺!俺はテニス!!」で泣けるかと言われたらちょっと分かんないんですけど…いやでも泣けるよ多分、凄いもん。

テニミュの面白さその4:公演の“裏側”の見せ方が上手い!

その3までは公演そのものについて書いてきたんですが、ここからはそれ以外の面で面白いな~と思うことを。
まずはやっぱり「バックステージ」(通称「バクステ」、舞台裏のこと)映像の充実具合ではなかろうかと思います。
AKBとか、古くはモーニング娘。ASAYANでも、舞台裏やレッスン風景をドキュメンタリーとして見せる、という手法はアイドル好きには割とお馴染みですが、何だかんだ言いつつ面白いんですよね、舞台裏って。

例えば、その2で書いた身体能力に繋がる話ですが、テニミュでは稽古に入る前にキャスト全員による合宿が行われます。ただ歌、ダンス、芝居の特訓じゃなくて、ひたすらランニング・筋トレして基礎体力つけたり、あとは実際にテニスをやってフォームを学んだりなど。合宿映像見ると、こういう努力があって、あそこまでのパフォーマンスができるようになるんだな~って感心するし。

あとは公演中の、文字通り「バックステージ」ですね。本番5分前の円陣とか、幕が降りたあとの達成感溢れるハイタッチとか、メイク中にわちゃわちゃしてる様子とか(ちなみにテニミュのメイクは基本的に役者が自分自身でやるみたいです)。男子校の中身覗いてるみたいで凄く楽しい! わたしはアイドルグループとかの人間関係を覗き見るのが好きなタイプのオタクだったので余計に! この子とこの子は仲良しなんだな~とか、この子は本番前は袖でひとりで集中するタイプなんだな~とか、この人クールに見えて意外と可愛いとこある…!とか。見るたびに新発見。そんな映像が充実している。素晴らしいことです。

テニミュの面白さその5:ズバリ“チーム男子”感!

で、やっぱそういうバクステ映像などからも見て取れる、これです。
男の子たちが何かひとつの目標に向かって頑張ってる姿にときめかない女はいないだろ!

テニミュはテニスの試合の話なので、文字通り学校別に「チーム」があります。で、例外もありますが基本的にチームごとにキャストも代替わりしていくので、チーム全員スタートラインは同じ。キャスト本人たちも「団結」を意識してるのか、公演後にチーム全員でご飯食べに行ったりとか、休みの日に集まってカラオケしてたりとか、ブログで報告してくれて可愛い…。

チームごとにカラーが違うのも面白いです。わたしは氷帝四天宝寺が好きなんですが、テニミュでは氷帝は部長の跡部役をやってる青木玄徳くんが他のキャストよりも年上なので、お兄さんみたいな感じでみんなを見守ってて可愛い。四天宝寺は今やってる公演のためにオーディションで選ばれたばかりのメンバーなので、まだ結成して日が浅く、どんどん仲が深まってるところですが、第一印象としては皆優等生っぽいな~と思いました。出来る子たちの集団。

逆に、原作ではあまり出番のなかったチームでも、他の学校と同じように公演の前にはオーディションがあって、合宿があって、稽古があって…となるので、原作以上の人間関係・キャラの濃さを発揮することもあります。具体的には、2ndシーズンだと山吹っていうチームがキャストみんな仲良さそうで可愛い。アホな男子高校生の集まりみたいなノリだけど(笑)。公演は随分前に終わってるのですが、未だにチームでご飯に行ったり、ファンミーティング的なことをやったりと関係性は続いているようです。

アイドル好きだと「とは言ってもみんな別々の事務所なんだし、公演が終わるまでの期間限定の関係なんだから、そこまで“チーム感”って生まれないのでは?」って思ってたんですが、そんなことなかったです。確かに卒業はあるんだけど、みんなでスタートしてみんなで卒業するからやっぱりその代だけの団結ってあると思うし、あと原作がベースにあるから関係性が作りやすいっていうのも、もしかしたらあるかも知れません。いくらキャラクターとキャストの性格が違ってたとしても、やっぱり自ずとチームをまとめるリーダー的役割は部長役の子になるし。リーダーが明確になってるだけでも随分まとまりやすいよね。

テニミュの面白さその6:卒業がある!

で、上にも書きましたがこれです。「卒業」があること。これ、大きいなーと思います。
「卒業」って一見悲しいことのように思えるんですけど、逆に明確に「卒業」が決まってるからこそ、そこまでは全力で推そう!!みたいな気持ちになるんですよね。宝塚とかAKBファンの人たちも言ってたことなんですが。
逆に、ジャニーズは「卒業」っていう制度がなくて、最近はグループの解散も殆どないので(脱退とかはありますけどね)、やっぱり誰かひとりを「推し(=担当)」って決めるまでにはもの凄い時間がかかるし責任も感じるんですよね。こっちが勝手に感じてるだけなんですけど…。もちろんそれはそれで楽しいんですけどね。

また、有限だからこそ美しい、みたいな気持ちもあります。正に青春って感じ。それこそ、学校の部活と一緒かも知れません。入部してから引退するまで、その長くて短い青春は、めちゃくちゃキラキラしてます。同期(チーム)の絆とか、先輩後輩(例えば初代跡部景吾役と4代目の跡部景吾役とか)の関係とか、「卒業」「代替わり」の制度があるからこそ生まれるもので、面白いな~って思います。

テニミュの面白さその7:各種イベントが面白い!

これは結構賛否両論だと思うんですが、わたし的にはめちゃくちゃ楽しいです。

テニミュは、本公演の他にも色んなイベントがあります。特に2ndシーズンになってからこういうイベント増えたっぽいですが。
公演が終わったあとのプレミアムパーティー(FCイベントみたいなやつ。公演を振り返ってトークする)とか、ドリームライブ(公演で歌った曲を使ってのコンサート。会場も横アリとかだし、ペンライト振っていいし、\キャーッ!/ってなるし、マジでアイドルのコンサート)とか、運動会(キャラの格好して役を演じたまま行われる運動会…! 跡部様の借り物競争が観れるよ!)とか。あとCD出した時には握手会もやってたみたいですね~。盛りだくさん!

ドリライ、運動会は演技したままやるんですが、本公演では見れなかったキャラ同士の絡みが観れたりとか、ドリライだったらダンスや演出もアレンジしてきたりとか、工夫されててめちゃくちゃ面白いです。運動会はもはや発想の勝利だよね…めっちゃ面白いでしょ…騎馬戦とか二人三脚とかやるんだよ…。
セルフパロディっていうか公式アンソロジーっていうか、本公演ほどの深刻さは無くて気楽に楽しめる感じ。

あとトークイベント系はやっぱりキャストの素が見れて楽しいっていうのもありますね。バクステとかにも通じるところなんだけど。え、海堂薫ってキャラクター、めっちゃストイックな役なのに、素のキャストはめっちゃ面白い奴だ!とかね。公演の裏話聞けるのも楽しいです。稽古中にあんなことあったよね、あの時俺ステージ袖でこんなことやってたよ、自分が観た公演を思い出しながら聞くの楽しい!



以上、わたしが思うテニミュの面白さ7選でした。
色々言ったけどやっぱり最終的には観てみたいと良さは分からない!!

今やってる四天宝寺公演、初心者にもなかなかオススメの公演だと思います。四天宝寺って大阪の学校なんですが、試合中もギャグとかネタとかいっぱい散りばめてあって明るくて楽しいし。あとネットで話題の「ワシの波動球は108式まであるぞ」の人も出てくるよ!

あとジャニヲタの人しか分かんないかもなんですが、今公演は4Dフライングがめーっちゃかっこいいので4Dフライング厨には激しくオススメです! 映像とか照明もこだわってて、視覚的にも飽きのこない公演だと思います。

2月8日からTDCホールで約一ヶ月の凱旋公演が行われるのですが、たぶんまだ平日夜とか普通にチケット買えるんじゃないかな~。公式サイトとか見てみたら分かると思います。当日券とかもあったりするので、とにかくまずは一度観劇だ! 話はそれからだ!

というわけで、テニミュ最高セイヤーなので、皆様よかったら一度観てみてくださいね。以上!


(※Amazonのリンクは転売っぽかったのでこっそり削除しました…。公演DVDは全国アニメイトで購入出来るよ!)

公演に行く前に一度DVDで観てみても良いと思います。
過去の公演いくつかはTSUTAYAでレンタルも出来る。