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届きそうで届かないもどかしさが心地いい

Sexy Zone think

セクゾン握手会inビックサイトに行ってきました。
以下、デビューから計4回の握手を通して私が感じたことなど。


まず、25日の握手会の感想です。

大雑把に言うと、運営がとってもずさんでちょっと残念でした。
いくら予定よりもずっと大勢の人間が来たからと言っても、もうちょっとどうにかスムーズに出来たでしょ?って感じです。まず、会場外の列の周りにほとんどスタッフさんが居ないのに驚いて、ていうか握手列と握手券交換列が同じなのに驚いて(お台場の時みたいに別の列にすれば良かったと思うんだけど、できない理由があったんだろうか)、中に入ったら入ったでバイトくんっぽいイベントスタッフたちが何もせずにぼーっと突っ立ってるのに驚いた。いっこうに進まない列にも驚きましたし、私の前に並んでいた方がポニキャスタッフに「どうしてこんなに停滞してるんですか?」って聞いたとき「いやー予想外に人が集まっちゃいましてね」って言ってたスタッフさんにも驚いたよ!CDがどのくらい売れたかは把握してるだろうから、どの程度の人数が集まるかなんてある程度予測は付いたんじゃないのかしら…怒るっていうより普通に疑問ですここまでくると。お台場や汐留、川崎のときは割とスムーズに握手できてたと思うし、それでポニキャのひとたちっていい大人なんだなぁ、って信頼していたので、ちょっと残念です。今回いくら握手したところで、もうCDの売上は伸びないから、やる気なかったのかなぁとか思っちゃいましたよ。

さなぴーたちが「皆さん元気ですかー?!」って煽ってくれたのに全然返事できなかったのは、さなぴーたちが嫌いなわけじゃ全くなくて、本当に本当に、返事する気力もないくらい並び疲れていたということだけは分かってほしい…。あの反応の悪さでのんさなをはじめとするJr.たちが凹んでないかが気になります。ごめんね、BBAは体力がなくてね…。


と、まぁ運営に色々と疑問は残りましたが、握手自体は相変らず凄く楽しかったです。こっちが何か話しかけると、あんなに高速なのにぱぱっと頭を回転させて返事してくれるセクゾンにびっくりしました。5人とも可愛くてかっこよくて、握手してる瞬間は「楽しい!嬉しい!」って気持ちでいっぱいなんですけど、終わって会場の外に出ると「あれ?今の夢だったのかな?」とか思っちゃったりして。握手ブースに入る前の、ジェットコースターがだんだん上に登っていく時みたいなドキドキも、何度やっても慣れないものですね。慣れたくなんてないけど。


そう、慣れたくなんてないんです。


川崎から、25日のお台場まで、たった1ヶ月です。
たった1ヶ月の間に、セクゾンの5人は、だいぶ握手に慣れたように思います。
最初は何を話しかけられても「おう!」とか「ありがとう!」とかしか言えてなかったメンバーが、回を重ねるごとに趣向を凝らした返事をするようになっていったのは、Twitterのレポを見ていても顕著でした。私も大概ふざけた声掛けをしてしまいましたが、あんなに高速で多分すごく疲れてるだろうに、メンバー全員ばっちり私が望む対応をしてくれました。
凄く嬉しかったです。だって、ジャニーズのタレントって、普通こんな気軽に握手とかできません。コンサートに行って、うちわを振って、何となくこっちに手を振ってくれたら「あ、今のファンサかな?」「私に手を振ってくれた気がする」「今目があった気がする」って、それが普通ですよ。普通だと思ってました。JUMPコンに入るようになってからは、ちょっとその考えを覆すくらい過剰にファンサを繰り広げてくる子もいて驚いたりしましたけど、一対一でジャニーズのアイドルとお話できる機会なんて、「○○してください!」って言って気前よくやってもらえる機会なんて、あると思っていませんでした。だから、セクゾンの5人と、短い時間だけど手を握ってコミュニケーションを取れるのが、すごく楽しかった。

でも、回を重ねるごとに握手対応が上達していくメンバーを見て、少し悲しくなってしまったのもまた事実です。
ファンの子の要望に一個一個答えることによって、なんだかメンバーの品位が下がってしまう気がして。
私は、ジャニーズアイドルは「会いに行けないからこそ万人に平等なアイドル」だと思っています。コンサートは年に1〜2回しかなくて、しかも最低でもアリーナクラスだから席が後ろのほうだったら双眼鏡を覗かないと顔が見えなくて、それでもテレビに毎週出て、雑誌に毎月載って、都内にいても地方にいても同じくらい楽しませてくれる、大衆に開かれたアイドルだと。
また私は、アイドルを限りなく二次元に近いものだと思って見ています。アイドルはアニメとか漫画のキャラクターと同じで、私の日常には現れない。私は読者で彼らは本のなかの住人で、彼らの生活を、お仕事を外から見ているのが楽しいと思います。その、二次元と三次元がたまに交差するのがコンサートで、コンサート中だけは私もその本の中に入り込んだような気分になる。だからコンサートは非日常なんだと思います。

しかし「テレビの力が弱まった」と言われる昨今、そんなアイドルの在り方じゃだめだと思って作られたのがAKBをはじめとする「会いに行けるアイドル」「三次元のアイドル」なんでしょう。そして、そのアイドルのあり方は成功しました。それは凄いことだし、AKB48は素晴らしいアイドルだとも思います。でも、ジャニーズのアイドルには、やっぱりそういうあり方はしてほしくないなって思ってしまいました。


握手の対応やファンサの練習をする時間があるなら、その時間をバック転の練習や歌の練習にあててほしいです。もっと言えば、お友達やJr.の仲間たちと遊ぶ時間に使って欲しいし、家族とご飯を食べる時間に使って欲しいし、好きなひとたちと好きなことをして笑う時間にして欲しいです。そうやって人間的に満ち満ちていれば、お仕事の時もキラキラ輝き続けていられるだろうと思うので。そういう、キラキラしたアイドルが好きです。


握手にがっついた私が言ってもなんら説得力のない話ですが、やっぱりもう握手会はなくてもいいかなって思います。メンバーが「握手会やればファンの子が喜ぶ」と思ってるんだったら、それは間違いだと思うし、間違いだよって周りの大人が助言してあげて欲しいです。
セクゾンがデビューしてから今日まで、ずいぶん私はセクゾンのことが好きになったんだなぁとしみじみします。1stコンサートも、ものすごく楽しみです。これからも5人で力を合わせて、もっともっと成長していってほしいです。いつかセクゾンが有名になって、ドームコンサートのチケットもなかなか取れなくなってしまって、テレビや雑誌で見ない日はないくらいになった時、川崎〜お台場の握手会を思い出して、あれは夢だったのかな、幸せな夢だったなぁと思いたいです。そういう未来が来るのを、楽しみにしています。


お星さまありがとうございました。