箱根駅伝2013を大手町で観戦してきました

前回の記事におほしさまありがとうございました!

はてなブログだと、スターは記事の一番下に付くんだね~。なるほど。

 

さて、今日は友人と箱根駅伝を観に行ってきました。

毎年テレビで見ている箱根駅伝、一度生で観戦してみたいなぁと思っていたので。

大学生活最後(の予定)のお正月、行くなら今年しかないだろ!ってことで、同じくスポーツ観戦好きの友人を誘って大手町まで。初めてだったので、分からないことだらけでしたが、楽しかったので記録しておきます。時間は超アバウトです。

 

  • AM11:00 東京駅で待ち合わせ

改装されて新しくなった東京駅で待ち合わせ。15分前には駅に着いていたのに、落ち合う前にお手洗いを済ませておこうと思って行ったら思いのほか混んでいて、結果5分遅刻してしまいました。正月の東京駅って混んでるんですね…。

 

  • AM11:30 読売新聞本社ビル前に到着する

皇居のお堀の横を通って、のんびり歩いて行きました。途中道に迷ったりしたので、20分くらいかかってしまった。東西線大手町駅からだと、読売新聞前に出口があるので、そこから出ると近いのかも知れません。

わたしたちが到着したときは、そこそこ混雑していました。ゴール付近だと2列くらい並んでいる感じ。でも思ったよりは少ないな~という印象。歩道が白線で二つに分かれていて、道路側が観戦場所、ビル側が通路になっていました。通路は一方通行になっているので、注意したほうがいいかも。そのままゴール付近を陣取りました。

 

  • AM12:00 ゴールが設営される

詳しくは覚えてないけどだいたい12時をまわったあたりから車が通れなくなって、ゴールが設営されます。それに伴って、テレビ局や新聞社の人たちがリハーサルを始める。ゴールの瞬間をうまくカメラに捉えられるように、スタッフさんが何回か走り抜けていました。こんなこともするのね~と感心しました。

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  • AM12:30 明大スポーツ、読売新聞の応援旗をもらう

明治大学の学生さんが明大スポーツを配っていたので貰いました。あと、読売の方から応援の旗も。

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旗には昨年の順位と、「第89回 箱根駅伝」「読売」の文字が。旗をいただいたときに「ゴール前ではすべての選手を応援していただきたいので、特定の大学の応援旗は持たないようにしてください」と言われて、なるほどなぁと思いました。

 

  • AM12:45 各大学の選手一同がゴール前に集まる

人垣で何がどうなっているのかよく見えませんでしたが、上位チームの選手たちがゴール前に集まって、10区走者を迎え入れる準備をしていたようです。日本体育大学の選手たちの掛け声なんかが、人垣の向こうから聞こえてきました。

 

  • PM1:30 ゴール

だいたいPM1:30頃、トップの日本体育大学の選手がゴールしました。この頃になると、観戦者もわたしたちが観戦場所に着いたときの2.5倍くらいに増えていました。ゴール前は特に、身動きがとれない状態! ちょっとストレスも溜まりましたが、選手が実際にゴールする瞬間を見ると、人ごみのストレスなんてどうでもよく…はならないけど(笑)、かなり軽減されます。

わたしと友人は、14位の東京農業大学のゴールまで見送って観戦列を抜けました。あまりにお腹がすいたので(笑)。余力があれば、最後まで応援したかったです。

 

そのあとは、新丸ビルの「ラージ」というカレー屋さんでカレーを食べて、東京駅のなかをちらっと見学して帰りました。

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東京駅の北口改札の天井。きれい!

 

ゴールの瞬間は、テレビで見るよりもずっと速くて、写真には収めきれないくらい一瞬でした。選手の人たちは毎日トレーニングしてこの一瞬に備えているんだなぁと、改めてアスリートの凄さを感じました。観戦している人たちの熱気もすごくて、ビルに挟まれた日陰で何時間も待っていても、思ったよりは寒くなかったです。(※あくまで“思ったよりは”。普通に寒いっちゃ寒いので防寒は必須)

 

また、最近、なぜ運動オンチのわたしがスポーツ観戦は好きなんだろう?と考えていたのですが、駅伝を見ていてその理由が少し分かった気もしました。風がいつもより少し強いとか、波がいつもより少し高いとか、ふだん生活するぶんにはあまり気にならないようなことが、スポーツ選手にとっては命取りになることがある。どんなに会場に行って一体感のある応援をしていても、絶対にわたしは選手の高みにまではいけないんだと気付く。アイドルを応援しているときも、ふと同じように感じる瞬間があるのですが、その瞬間が切ないと同時にものすごくときめくんです。もちろん、応援が楽しい!選手がかっこいい!好き!という、単純な気持ちもあります。ていうか、そういう気持ちの方が大きい。だけど、たま~に切なさも押し寄せてきて、それがスパイスになって、ますます好き!となるのではないかな。

なんてことを、ビルの谷間で風に吹かれて、ゴールテープを切る選手を見ながら思いました。

 

当たり前だけど、駅伝はこたつに入ってみかんでも食べながらテレビで見る方が、楽だしじっくり見れます。

だけど、実際に観戦に行ってみないと分からない空気感というのも確かにあるなぁと気付きました。気付けてよかったです。

何事も経験だね。

 

駅伝選手の皆さん、お疲れさまでした!

感動を、ありがとうございました。